中国政府奨学金・最終合格発表
7月3日、中国政府奨学金(JASSO協力)の最終合格者が発表されました。
予定では7月とあったので、てっきり7月下旬にずれこむ可能性があると考えていましたが、このたびは速達郵便で7月最初の週末に各応募者に結果が届いたようです。
最終合格者人数
これまでは公表されておらず、推測することしかできませんでしたが、今年は書類合格→面接合格→最終合格がWebサイトにて発表されたので、書面選考通過後の合格率が確認可能となりました。
書面選考合格:138名
面接合格:109名(補欠合格14名)計123名
最終合格:93名
面接合格:109名(補欠合格14名)計123名
最終合格:93名
コロナ禍以前の体験談では、「書類選考さえ通れば合格同然」という話がよく聞かれていましたが、希望した3大学の選考を通らなければ不合格という新規定の元では、面接選考を通過しても安心できないということがわかる結果となりました。
中でも特筆すべきは、補欠合格者が繰り上げで最終合格となっている割合が高いところです。補欠合格であっても落胆しすぎず、粛々と連絡を待っていれば最終合格に名を連ねることができる可能性はじゅうぶんにあるようです。
壮行会は実施される?
コロナ前は奨学金生は大使館に招待され、壮行会が行われていました。ここ数年は実施されていませんが、今年はどうなるのでしょうか。学生同士が親交をはかれるよい機会なので、実施されるといいなと思っています。
また、現在はビザセンターの予約が取りづらい状況が続いており、スムーズに渡航準備ができるかどうかも不安な点です。
大使館が便宜をはかってくださるといいのですが。
8月からは各航空会社の運行状況もよりよくなる見込みで、なによりです。入学にむけ渡航される皆さんの旅の御無事をお祈りしています。
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