《レポート》中国留学(X1)、観光(L)ビザ、申請・取得しました。

《レポート》中国留学(X1)、観光(L)ビザ、申請・取得しました。

23年9月から留学予定の学生さんより、中国留学(X1)ビザ申請取得レポートを共有いただきました。
観光(L)ビザを取るお友達と同行したので、観光ビザ申請時の注意事項も合わせてご紹介します。

大阪ビザセンターの事例です。

管轄区域の確認

各地ビザ申請センターの取扱地域を確認します。

東京ビザ申請センター:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、長野県、山梨県、静岡県、群馬県、栃木県、茨城県

名古屋ビザ申請センター:愛知県、岐阜県、福井県、富山県、石川県、三重県

大阪ビザ申請センター:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山、滋賀県、愛媛県、高知県、徳島県、香川県、広島県、島根県、岡山県、鳥取県

中国駐福岡総領事館:山口県・福岡県・佐賀県・大分県・熊本県・鹿児島県・宮崎県・沖縄県

中国駐札幌総領事館:北海道、青森県、秋田県、岩手県

中国駐長崎総領事館:長崎県

中国駐新潟総領事館:新潟県、宮城県、山形県、福島県

申請表入力

東京・名古屋・大阪管轄に住んでいる方は、このサイトから各地ビザセンターのページへ移動します。

高速リンク申請表入力/予約/照会 の欄の下の「査証」を押して進みます。
ここで、間違えて「認証」から進んでしまうと、予約しても当日受け付けてもらえませんのでご注意ください。

ページ左側の「オンラインによる申請表入力」下、「申請表入力」を押して進みます。

ある程度修正可能

大阪に関しては、氏名やパスポート情報など、最初のページで入力する「第1部分 個人情報」さえ間違っていなければ、その他は当日窓口で修正可能な印象を受けました。ですので、「第1部分 個人情報」部分はミスの内容に細心の注意を払って入力してください。

写真もとりあえずの登録で大丈夫

申請表を完成させなければ予約ができないので、焦りながら入力している人がほとんどだと思います。
写真の規定がとても厳しいのですが、いったん申請表提出可能な状態にさえすれば、当日に写真提出することができるので、まずは写真が要求を満たさなくても申請表を完成させることを優先するのをおすすめします!

★写真をアップロードしたとき、このアラートだと、申請表入力を続けられません。

★同じ写真でも、このアラートになれば、申請表入力を続けられます!この表示になるまでトリミングの微調整を続けましょう。

前髪が厚くおりていると、「何かが顔を覆っている」と判断されるようなので、当日用の写真は前髪アップで撮りましょう!

申請表入力を完了し、「提出」ボタンを押して、申請番号をゲットし、メモ帳などにしっかり保存します(登録したメールアドレスにも届いていると思いますが念のため)。

※オンラインで一度作った申請表を修正できるのですが、修正して保存すると申請番号が変わるので注意してください!
 予約をした時点の申請書を持っていかなければ申請できません!

申請日予約

申請番号が手に入ったら、予約ができるようになります。

管轄のビザセンターページの「オンライン予約」→「個人予約(申請)」に進みます。
(このオンライン予約ページをブックマークしておけば、キャンセル待ちのチェックをするときに便利です!)

いったんページ下の「予約日時」のカレンダーを確認します。名前など入力しなくても、ジグソーパズルの認証をクリアすれば予約可能日時がチェックできます。

予約希望日が青いマスになっていれば、ページ上部の入力欄を埋めていきます。
1つの予約番号で最大5つの申請番号の予約が可能なので、家族まとめて予約したいときは便利です。友達どうしでもひとつの予約番号で大丈夫です。

私が7月初めに予約した時は、一度目はほぼ2か月後の8月末しか空きがなかったのですが、予約せずに数日空き状況を毎日チェックしていたところ、ある日突然、お盆前後の2週間くらいに予約可能日が大量出現しました。
一度予約してしまうと、予約をキャンセルしないと新しい予約を入れられないので注意が必要です。

中国政府奨学金生がビザの取得が入学時期に大幅に間に合わない場合は、大使館や領事館に相談すると特別なはからいがあるケースもあるようですので、困ったときは相談してみるのも手だと思います。

申請当日の流れ

遠方からの申請なので、忘れ物があっても取りに帰ることができないため、出発時はめちゃくちゃ緊張しました。
持って行ったのは以下のものです。●は必要でしたが△は突っ返されました。
●パスポート
●パスポート顔写真部分のコピー
△旧パスポート顔写真部分のコピー(過去ビザ取得なし)
△旧パスポートの中国入国スタンプ部分のコピー
△ワクチン接種証明書
●入学通知書(英・中)
●入学通知書(英・中)のコピー
●JW201
●JW201のコピー
●渡航のeチケットコピー
●前髪を上げて自宅でスマホ撮り+証明写真メーカーで加工+コンビニプリントのビザ用写真

待ち時間

早く到着しても、予約時間10分前でなければ、基本受け付けてもらえません。
ただし、受付の様子を見ていたところ、申請では普通申請にしたけど、当日加急申請を希望する場合は、午前中早いうちに窓口に来てお願いしたら料金を払えば受け付けてもらえる感じでした。

窓口は全部で6つあり、そのうちの1つは受け取り専用となっています。私が受付でもらったレシートにはVから始まる呼び出し番号が振られており、番号と共に「前に〇人待っています」と書かれていました。私は17番目ということでしたが、受領の人を含めV以外の呼び出し番号を持っている人もほかにたくさんいて、結局1時間半くらい待ちました。待合の椅子が足りないことはなく、立って待つ人はほとんどいませんでした。冷房がすごく効いていたので寒がりの人は羽織るものが必要です。

スタッフはほぼ全員中国ルーツの方で、中国らしい対応をされます。番号での呼び出しもとてもせっかちで、30秒で応答がなければ中国語で番号を呼ばれ、それでも応答がなければ飛ばされて次の人が呼ばれていたので、トイレに行くのもドキドキしました。

お昼休みの時間は申請窓口と受領窓口がふたつだけになり、残りの窓口は閉まります。予約時間を選ぶ余裕があれば、11時台は避けるといいかもしれないです。

申請書のチェック

窓口で書類を提出し、チェックを受けます。サインやフライト情報など空欄にしていましたが、サイン欄にだけサインして、フライト情報などはeチケットの提出をしたからか、手書きで記入することは求められませんでした。

書類のコピーは両面だと受け付けられず、裏面分のコピーをするから1枚10円を払うように求められました。コピーは窓口の方がやってくださいました。

問題の自作のビザ用証明写真ですが、提出したところ何度も疑わしそうに首をかしげながらチェックされましたが、(ビザセンターの申請ページでアップロードしてOKでした、の意味を込め)「试过试过没问题」と連呼したところ、受領してもらえました。

自作した方法ですが、
自宅の白い壁の前に立ち、前髪を上げて撮影
→背景透過アプリで背景を削除
→白画像に背景透過した画像を載せてjpegで保存
→ビザセンターの申請ページでアップロードしてOKになるかチェック
→OKになった画像を見ながらトリミング部分を確認し、証明写真メーカーでカスタムサイズ48×33mmを指定しコンビニでLサイズプリント、48×33mmになるようにカット

美肌加工もしましたが受け付けてもらえ、写真代40円ですみました。

指紋登録をし、ビザ代金が印刷された受領用の書類を受け取り、申請終了です。

ビザ代行会社の利用

中国ビザ申請が初めての場合は、指紋登録が必要なため、ビザ代行会社を利用しても本人が現地に行かなければなりません。

ただし、現在は、大阪のビザセンターはビザ発給完了後のパスポート郵送サービスを停止しています。遠方に住んでいる方は、申請と受領と二回、ビザセンターを訪問しなければならないので、ビザ代行業者にお願いしたほうが、交通費よりも費用が安くつく可能性があります。

今回私の場合は、自力で個人申請をしたあと、パスポートの受け取りと郵送のみ代行会社さんにお願いしました(申請日当日、ビザセンターで担当者さんと落ち合って、申請済み書類とビザ発行料金、手数料を手渡し)。遠くからビザ申請に来られる方は、この方法がいちばん費用が安くすむと思います。

観光ビザ申請

同じ予約番号で友達が観光ビザ申請をしました。

・現在観光ビザは1回(Single)のみ
・観光ビザ申請では指紋採取を免除(当面8月から12月末まで)
 →指紋採取しなくてもいいか尋ねたところ、窓口のお姉さんに「次、免除期間終了後にビザ申請するとき、ビザセンターに来なくても申請できるから今登録しておけば?」と言われ、免除期間中でしたが指紋登録しました。この情勢では、いつ免除期間が終わるかわからないので。
・ホテル予約書やeチケットは、印刷して提出する書類の中に自分の名前があるかどうかチェック。ホテル予約は全行程の予約があるかを確認されました。

ビザ入手完了

普通申請だと、申請から4営業日後に受領日が設定されます。月曜なら木曜日、木曜なら翌週火曜日。
東京のビザセンターでは謎に観光ビザが審査が長引いた上不許可になるというSNS投稿を見てしまったため、ものすごく心配していましたが、無事に4営業日後の当日に留学ビザ、観光ビザ共に発給されました。

トランジットビザ免除での観光入国も可能

ちなみに、無理をして観光ビザをとらずとも、日本→中国→第三国というルートでの中国入国であれば、多くの地域でトランジットビザ免除での入国が認められます(72~144時間トランジットビザ免除)。

エリアによって免除措置の有無や滞在時間の違いがありますので、ご注意ください。

とはいえ、今年の1月に日本人と韓国人に対し、アライバルビザ発行とトランジットビザ免除を一時停止した過去もあることですし、確実に入国するにはビザ取得をしておくのが安心かもしれません。