Lily

大学秘書の仕事・その2

秘書というと、スーツを着てハイヒールを履いて、というイメージがあるかもしれませんが、少なくとも私が経験したところではそんなことはありませんでした。 大学職員の方々もオフィスカジュアルで、人によってはかなりカジュアル寄りのスタイルもよく見かけます。医局では秘書も白衣を羽織っているところもありました。 思いもかけないトラブルや作業が発生し、対処することもあるので、基本的に動きやすい服装が適しています。 […]

論文の探し方

調べものが得意なので、論文探し業務を多く任されました。そして好きな仕事のひとつでした。 学術論文の探し方をご紹介します。 まずは図書館 まずは大学附属図書館のマニュアルを読みあさりましょう。 学生向けの案内もあるので、図書館での調べものになじみがない人にもわかりやすいです。 大学が契約しているサービスが多ければ、図書館ページからの検索でリーチできます。 Google scholar 検索キーワード […]

大学秘書を辞めた理由

私は一身上の都合で大学秘書を辞めました。 任期のある雇用 大学秘書の仕事は、臨時職員・契約職員での契約がほとんどです。 多くの場合、任期のある雇用契約で、勤務できる期間が制限されています。 長くお勤めされている方が多いのですが、私はきりのよいところで退職しました。 大学秘書を辞めた理由 秘書を辞めたのは、次のような理由です。 常時つながっていることに疲れた 休みの日でも勤務時間外でもメールがとびか […]

副業としての大学秘書

大学秘書という仕事、求人が出ているのをよく見かけます。 募集があるのは、研究費の潤沢な理系の学部がほとんどです。 私は副業で大学秘書として働いていましたが、これはめずらしいパターンだと思います。 大学秘書の求人 正社員としての募集はほぼないのではないかと思います。 フルタイム・社会保険ありの短時間勤務・社会保険雇用保険なしの週20時間未満勤務のいずれか。 週20時間以上になると、社会保険・厚生年金 […]

大学秘書の仕事

大学で秘書業務をしていました。 意外と知られていない大学の秘書業務について、私の経験からご紹介してみようと思います。 といっても、大学や研究室ごとにかなり違いがあります。 お茶出しと電話番しかしない、という話も聞いたことがありますが、私の周りではそういった事例はほとんど見たことがなく、みなさんキビキビと能力を活かして働いていらっしゃいました。 たくさんあるなかの一例として参考にしてみてください。 […]

年収106万円のパートが社会保険に加入する最大のメリット

手取り額が減ることにばかり目が行きがちですが、いいことがたくさんありました。 短時間労働者も加入対象に 2016年10月の法改正で、厚生年金と健康保険の加入基準が変わりました。 それまでは、年収130万円未満のパート・アルバイト労働者は、健康保険・厚生年金の加入対象と認められていませんでした。 ところが、平成28年10月の適用拡大により、以下の条件を満たす短時間労働者が、新たに加入対象となりました […]

パート主婦は夫の扶養に入った方が得なのか

結婚して、扶養範囲内で働くようになってから、年収が103万円を超えないようにしてきました。 「扶養に入っておくためには103万円以内」と呪文のように念じていましたが、あまり深く知ろうとしていませんでした。 税理士さん、社労士さんとお話をする機会があり、扶養というシステムについて学んできました。 扶養には2種類ある 「扶養」とは、辞書で意味を引くと、『自力で生活できない者の面倒をみ、養うこと』とあり […]

過食嘔吐の経過・初期の身体と精神状態

過食が進む中で、過食嘔吐を覚えてから一気に体調が悪くなりました。 私自身の体験から言うと、摂食障害の初期に経験者の体験談を聞いたり読んだりすることは、あまりいい影響を与えないのではないかと考えます。 これを読んでいる方で、もし迷っている方がいらしたら。 経験者の体験談よりは、専門外来のある医療機関できちんと診療を受けることをおすすめします。 過食嘔吐とつきあう 下剤 最初は食べつづけるばかりだった […]

過食嘔吐のはじまり

きっかけは生活環境の変化でした。 急増した体重 親元を離れ、寮生活が始まったことからはじまる、さまざまなストレス。 夏から始まった、最初の半年は無事に過ぎました。 半年を過ぎた頃、冬が来た頃から、「がんばらなければならない」「結果を出さなければ」という気持ちが大きくなるのに反比例して、いろいろなことがうまくいかなくなりました。 あるときから、一回の食事の量と間食の量とが急激に増えていきました。 今 […]

過食嘔吐とつきあう

学生時代に摂食障害を経験し、数年苦しい思いをしました。 ストレスをきっかけに過食がはじまり、体重増加に耐えかねて、過食嘔吐を繰り返すことになりました。 10年以上たった今でも、ときどき衝動的に過食をしてしまうことがあります。 生理など、身体のバイオリズムと深く関係しているので、「完治」することはおそらくないのだろうと思います。 それでも、今の私は健康的な生活を送れています。 出口が見えず、今苦しん […]